たくっぷ日誌カンナバロ

「えびちゃんって誰?」発言で、嫁にバカにされる29歳自称「ヨーロッパ人の足」の持ち主、たくちゃんであります。

Monday, September 04, 2006

スイスへのスキー旅 ④ 

 ついにゴルナーグラートに着きました。
 塩尻を出発してから何十時間が経ったかわかりませんが、ようやく待ちに待ったスキーです。
ゴルナーグラートエリアは、ツェルマットの他のエリアに比べ非常にゲレンデが空いているのが感想。スキーヤーの移動手段が登山鉄道中心で、移動に時間がかかるからでしょうか?しかし、空いていてもゲレンデが細いのが特徴で、すこし滑り疲れます。
 ただ、一面雪の原野の中を細長くピステをかけてあるので、それ以外のオフピステは滑走OKとのこと。しかし、いかんせん斜度が無く、急斜面を見つけてはオフピステにチャレンジする状態でした。

 さて、登山鉄道駅を9時半に集合だったので、あっという間にお昼の時間となってしまいました。ゴルナーグラートエリアには、五竜のエスカルプラザのようにセンターレストラン的な食堂はなく、ゲレンデ内にこじんまりしたレストランが点在しています。
 初日はどのレストランで何を食べたのかは忘れてしまいましたが、どのレストランも驚くべくことはその料理の値段の高さ。
 五竜のスキーセンターレストランで、「スーパーセット(ラーメンとミニカツ丼セット)1,000円か。街中だったらちょっと高いけどスキー場だから仕方ないかな。」とか考えている場合じゃありません。ツェルマットのスキーエリアでお腹をいっぱいにしたいのであれば2,000円は必要です。
特に、ガイドが「ここの料理がおすすめなんですよ。」とかゲレンデで言い始めたらもう大出費覚悟。メニューに4000円台の料理がずばり並んでいるのにもかかわらず、貧しい僕らはメニューの端っこのほうに書かれている2,000円ほどの料理を注文する寂しい思いをします。
 「せっかくスイスまで来たんだから・・・」と思っても、いくらなんでも高すぎでしょう。スイスで妥当な価格で売買されていると感じるものは、ビールくらいでしょう。物価高すぎ!!
写真は、レストランのデッキよりマッターホルン。寒くてデッキで食べてる人はいません。